スペイン代表MFロドリ(マンチェスター・C/イングランド)が、6日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のモロッコ代表戦を振り返った。6日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 今大会、スペイン代表はグループEを勝ち点「4」の2位で通過すると、6日に行われたラウンド16ではグループFを首位通過したモロッコ代表と対戦した。一進一退の攻防は延長戦を含めた120分間で決着が付かず、スコアレスのまま試合はPK戦に突入。PK戦では、0-3という結果に終わり敗戦を喫した。

 試合を振り返ったロドリは、「フットボールはこのようなものだし、時に残酷なものだ。PK戦に挑んだけど、複雑だった。PKを全く恐れていなかった。しかし、最悪な日の一つになってしまった」と、敗戦後の胸中を明かした。

 続けて、「いつもの試合と同じように、相手は全員で後ろで引いて守る形をとった。それに対して、イライラすることもあった。僕たちは、勝利に値したと思う」と、悔しさを露わにした。