現地時間12月6日、カタール・ワールドカップのラウンド16で、モロッコ対スペイン、ポルトガル対スイスの2試合が開催。前者はモロッコがPK戦を制し、後者はポルトガルが6-1の完勝を収め、それぞれ準々決勝に駒を進めた。
この結果、ベスト8の顔触れが揃うことに。欧州からオランダ、クロアチア、イングランド、フランス、ポルトガルの5か国、南米からアルゼンチンとブラジルの2か国、そしてアフリカのモロッコだ。
準々決勝の対戦カードは以下のとおり(キックオフ時間は日本時間)。
■クロアチア対ブラジル
(12月9日/24時KO)
直近では2014年大会のグループステージで両国は同居。この時はネイマールの2ゴールなど3-1でブラジルが勝利している。
■オランダ対アルゼンチン
(12月9日/28時KO)
自国開催でアルゼンチンが初優勝を遂げた1978年大会の決勝でも対峙。W杯ではこれまで5度、対戦して、ともに2勝、引き分けは1回とイーブンの戦績だ。
■モロッコ対ポルトガル
(12月10日/24時KO)
モロッコは初の8強入り。前回大会のグループステージではC・ロナウドの一発に泣いたが、1986年メキシコ大会での対戦時は3-1で完勝している。
■イングランド対フランス
(12月10日/28時KO)
W杯では過去に2度、対戦経験があり、いずれもイングランドが勝利している。決勝トーナメントで相まみえるのは今回が初となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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