優勝候補と目されながらも、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表に敗れ、ベスト16敗退したスペイン代表。スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督の契約満了が近づいているが、続投する可能性は低いと見られている。そこで英紙『デイリー・メール』が後任候補を選出した。

 2010年ワールドカップ以来となる優勝を目指したスペイン代表は、カタールワールドカップ初戦のコスタリカ戦で7-0の圧勝。続くドイツ戦は1-1の引き分けに終わったが、3戦目の日本戦で1-2の逆転負けを喫した。1勝1分1敗の勝ち点4でドイツ代表と並んだが、得失点差で上回りグループステージ突破を果たした。しかし、決勝トーナメント1回戦のモロッコ戦でPK戦負けを喫し、ベスト16で姿を消している。

 同紙によると、エンリケ監督の契約は2022年末で終了するという。現時点で新たな契約は予定されていない。同紙は契約延長する可能性は低いと見ており、後任候補としてU-21スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フェンテ監督の名前を挙げた。ただ、現実的な選択肢としながらも、トップレベルでの経験が浅いことを指摘している。

【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【グループリーグ順位表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022