マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアが、カタール・ワールドカップ(W杯)優勝に向けて意気込みを語った。イギリス『BBC』が伝えた。
イラン代表やアメリカ代表、ウェールズ代表が同居するグループBを首位突破したイングランド。4日に行われたラウンド16のセネガル代表戦ではエースのFWハリー・ケインに今大会初ゴールが生まれるなど、3-0の快勝を収めて準々決勝に駒を進めた。
そうしたなか、ここまで主力として全4試合にスタメン出場しているマグワイアは4位に終わった前回のロシアW杯からチームメンタリティーが変化したことを告白。そして、56年ぶり2度目の優勝に向けて、自信を覗かせている。
「2018年のチームと今回のチームで大きく違うのは優勝が可能だと本当に信じていることだと思う。僕は2018年にもプレーして準決勝に進出したけど、多くの若者が喜んでいた。準決勝の一員になれて幸せだった。準決勝で何が起ころうとも家に帰ればヒーローとして扱われ、誰もが自分の背中を叩いてくれるとわかっていたはずだ」
「今はこの大会に勝たなければいけないという信念がある。メンタリティーが変わったことはいいことだと思う。もちろん、どれだけタフな大会になるかは分かっている。同じ信念を持つチームはおそらく、5か6チームあると思う。しかし、2018年の僕たちはおそらく、そのような信念を持ったチームではなかったと思う。今はその信念を持った5か6のチームのうちの1つだ」