FIFAカタール・ワールドカップ2022の決勝トーナメント1回戦で、PK戦の末に日本に勝利したクロアチア代表。9日に開催される準々決勝ではブラジルと対戦する。
そのクロアチアといえば、国旗・国章に使われているシャホヴニツァと呼ばれるチェック柄(市松模様)のユニフォームが有名。
そこで、同じようにチェック柄を使ったユニフォームを集めてみたのでご紹介しよう。
ベガルタ仙台
ベガルタ仙台 2017 adidas ホーム
『強さの融合』をデザインコンセプトに、クラブ史上初のチェック柄を採用したユニフォーム。J1リーグは12位に終わったが、ルヴァンカップはクラブ史上初のベスト4入りを果たした。
ボアヴィスタ
ボアヴィスタ 2022-23 Kelme ホーム
ポルトガルのボアヴィスタはフットボール界におけるチェック柄の代表格。フランスのチームに着想を得たというチェックを、なんと1933年から使い続けている。ちなみにチェック柄のエンブレムも同じく1933年から。ある日を境にクラブは突然チェックだらけになってしまった...ということになる。
マンチェスターU
マンチェスター・ユナイテッド 2013-14 Nike アウェイ
香川真司が在籍していた13-14シーズンは、ホームとアウェイの両ユニフォームにチェック柄を採用した。市松模様というよりはギンガムチェックのこのユニは、来日中の2013年夏に大阪城前でお披露目。実戦デビューはセレッソ大阪とのプレシーズンマッチだった。
マインツ
マインツ 2018-19 Lotto カーニバルキット
ホームタウンのマインツはドイツ3大カーニバル都市の一つ。期間中はお祭りムード一色となるという。そのタイミングに合わせてクラブは特別ユニを発表するのが毎年の恒例。カーニバルカラー4色(赤・青・黄・白)のド派手なチェック柄のこのユニは即完売になった。
バルセロナ
バルセロナ 2019-20 Nike ホーム
クラブ史上初のチェック柄を採用した衝撃のユニフォーム。これはバルセロナ市内にある「アシャンプラ地区」の建物にインスパイアされたもの。この地区はブロックごとに八角形の建物がきれいに並ぶ街並みが特徴で、それをチェック柄で表現している。
リヴァプール
リヴァプール 2020-21 Nike サード
南野拓実が在籍時代のサードユニフォーム。このチェック柄はホームスタジアム「アンフィールド」のKOP(ゴール裏スタンド)を飾る旗やバナー、マフラーにヒントを得たデザインだった。ダークカラーの細かなチェック柄デザインは、クロアチア代表の2020アウェイキットに近い。
シント=トロイデン
シント=トロイデン 2022-23 Macron ホーム
香川真司、岡崎慎司など多数の日本人選手が所属するベルギーのシント=トロイデン。各キット共通のデザインは『和の市松柄』をテーマに、勝利を象徴するチェッカーフラッグ柄であり“和”を連想させる市松柄を描いている。