日本代表DFの吉田麻也が12月8日、自身のSNSを更新。ワールドカップの魅力を“未来の代表戦士”に伝えた。

 森保ジャパンはカタール大会で2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。グループステージではドイツ、スペインというW杯優勝経験国と同居したが、この2か国を連破し、グループを首位突破。だが、ラウンド16のクロアチア戦はPK戦負け。悲願のベスト8以上は今回も叶わなかった。

“新しい景色”は見られなかったが、観る者の心に響く戦いを見せた日本。そんなチームをキャプテンとしてけん引した吉田は、ユニホームのエンブレムに口づけしながらサムアップする自身の姿と、チームの集合ショットを添えて、「本当に一瞬で終わるワールドカップ」と書き出し、こう続ける。

「このために死ぬほど頑張っても報われないこともある。でも勝った時の喜びとプレーしている時の楽しさは他のどんな試合とも比べられない」
 
 今回が3度目のW杯出場となった吉田は、世界の祭典に魅せられている。だからこそ、次のように綴る。

「子どもたちに日本代表、ワールドカップを目指してほしい!マジで最高だから!」

 最後は「皆さん、応援ありがとうございました。ブラボー!」と感謝の言葉で締めくくったこの投稿には、「お疲れさまでした」「感動をありがとうございました」「めちゃくちゃロスってます」「スペイン戦マジ号泣した」「代表辞める必要はないよ」といった声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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