モロッコ代表のMFソフィアン・アムラバトに対して、トッテナムとリバプールが関心を強めているという。英『90min』が7日に伝えた。

 アムラバトはカタールワールドカップで活躍中のMF。モロッコ代表の準々決勝進出の原動力になっている一人だ。

 同メディアによると、アムラバトはイングランドでも高い評価を受けており、プレミアリーグの2クラブが動き出したようだ。

 トッテナムについては、今年1月の獲得も噂になったが、そのときはユベントスからMFロドリゴ・ベンタンクールを迎えたため実現しなかった。それでも、再び関心を強めている。

 また、リバプールも中盤のオプションを増やすためにアムラバトに興味を持っているという。

 ただ、アムラバトが所属するイタリアのフィオレンティーナは、現時点で放出に前向きではない。少なくとも今冬の放出は考えておらず、ここまで届いた話は全て突き返しているという。

 モロッコ代表の躍進とともに価値を高めているアムラバト。まだまだカタールワールドカップを盛り上げる存在になるだろうか。

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