【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】クロアチア1(PK4-2)1ブラジル(日本時間12月10日/エデュケーションシティ スタジアム)

 これは危険だ…。ボールをクリアしようとしたブラジル代表DFの足がクロアチア代表DFの顔面を直撃。「ライダーキック」のようになってしまった危険なプレーに「さすがに危ない」ファンから批判の声があがった。

【映像】顔面を襲った“ライダーキック”に悲鳴

 24分、クロアチア代表の右サイドバック、ユラノビッチにロングパスが渡ると、同選手は頭でボールをコントロールし、ボックス内へ侵入しようと試みた。その際にボールがやや空中を浮いたところを狙って対峙したブラジル代表DFダニーロがすかさず足を出してクリアしようとした。

 しかし、このブラジル代表の足はユラノビッチの顔面に直撃してしまったのだ。このライダーキックのような危険なプレーに主審はイエローカードを提示。ダニーロはユラノビッチに謝罪した。

 このプレーにABEMAの視聴者たちも反応。「これはあかん!」「危ないだろ」「顔面蹴りにいってるように見えるな」「流石に危ないなあかんでこれは」「カンフーキック」など、危険なプレーへのコメントが溢れた。

 幸いにもダニーロの足はユラノビッチの顔面にまともに入ってはおらず、同選手は延長戦も含めてフル出場を続けた。今大会全試合に出場している選手だけあって、クロアチアのサッカー関係者は安堵しただろう。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)