日本代表のMF田中碧が、カタール・ワールドカップ(W杯)を終えての心境を綴った。

【動画】あの奇跡のゴールをもう一度!三笘薫の折り返しを田中碧!!

7大会連続7度目のW杯出場となった日本。史上初のベスト8へ、「新しい景色」を見ることを目標にチームは準備をしてきた。

田中は川崎フロンターレの下部組織で育ちJリーグで成長。東京オリンピックを経験すると、その後にドイツのデュッセルドルフへと渡った。

川崎Fが見せていたサッカー、Jリーグとは全く違う環境で成長した田中は、カタールW杯に向けたアジア最終予選のオーストラリア代表で先発に抜擢されると、先制ゴールを決める活躍。その後、チームを支えて出場権獲得に貢献した。

今大会では初戦のドイツ代表戦で先発。コスタリカ代表戦は出場しなかったが、スペイン代表戦でも先発すると値千金の決勝ゴールを記録。クロアチア代表戦では延長戦でピッチに立ち、初めてのW杯で3試合に出場した。

田中は自身のインスタグラムを更新。感謝と共に、次のW杯に向けての意気込みを綴った。

「初めてのW杯。嬉しい瞬間も悔しい瞬間もまだまだ自分が足りないところも全て経験させてもらいました」

「次は一生忘れることのない喜びの瞬間を手に入れれるように成長します」

「皆さんと熱くなれて、喜べて最高に幸せでした。本当にありがとうございました」

また、ハッシュタグでは「#化け物になって」「#もどってこよう」とし、更なる成長を誓っている。

【写真】田中碧が未来へ意気込み