オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、アルゼンチン代表戦を振り返った。オランダ『NOS』が伝えた。

9日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でオランダはアルゼンチンと対戦した。

8年前、ブラジルW杯では準決勝で対戦した両者。当時はPK戦の末にアルゼンチンが勝利していた中、オランダはリベンジを果たしたいところだった。

しかし、試合はアルゼンチンが2点を先行。オランダは厳しい状況で試合終盤に突入したが、途中出場のFWワウト・ヴェグホルストが値千金の2ゴールを決めて追いつく。

延長戦では共にゴールを奪えず、PK戦へ。しかし、オランダは2人が立て続けに失敗。結局3-4で敗れ、ベスト8で姿を消すこととなった。

ファン・ダイクはPKキッカーの1人目を務めたが、GKエミリアーノ・マルティネスにセーブされて失敗。敗戦を振り返った。

「このようにして敗退するのはとても辛い」

「僕たちはとても多くのトレーニングを行ってきた。今夜まで、全てを捧げてきた。とても失望しているし、とても痛い」

また、敗因については様々なことが絡んでいるとし、再びトレーニングをしたいと語った。

「あらゆることが関係している。彼らはタフだった」

「もう少し角を狙えばよかった。残念ながら、サッカーではこういうことが起こる。もう一度練習する時が来れば、僕はそうするだろう」