カタール・ワールドカップ(W杯)にもドイツ代表として参加していたGKマヌエル・ノイアーが、休暇中に足を骨折。今シーズンが終了したことがわかった。バイエルンが発表した。

【写真】包帯に巻かれた足が痛々しい…それでもベッドから元気なことをアピールするノイアー

ドイツ代表のキャプテンであり正守護神としてW杯を戦ったノイアー。日本代表との試合では2失点を喫して敗れると、グループステージでまさかの敗退となっていた。

W杯が早々に終わってしまったこともあり、休暇に入っていた中、ノイアーはスキーをしていたとのこと。しかし、9日に転倒し右脚を骨折。既に手術を行ったとのことだ。

バイエルンの最高責任者(CEO)を務めるオリバー・カーン氏は「マヌエルのケガのニュースは我々全員に衝撃を与えた。我々は彼のそばに立ち、彼が復帰に向けて共に歩む。この重傷から回復し、かつてないほど力強くピッチに戻ってくるだろう」とコメントしている。

また、スポーツ・ディレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏は「マヌエルがこのよな事故に遭ったことは本当に恐ろしいことだ。もちろん、我々の思いは彼と共にある」とコメント。「昨日彼と話をした。そして手術は可能な限り上手くいった。マヌエルはあらゆるサポートを受けることになるだろう」とコメントしている。

ノイアーは自身のインスタグラムを更新。病院のベッドで痛々しい姿ながらも元気であることを報告した。

「皆さん。なんて言ったら良いのだろうか。年末はもっと良いことがあったはずなのに」

「スキーツアーに行って頭をスッキリさせようと思っていたら、下腿部を骨折してしまった。昨日の手術はとても上手くいった。メディカルチームに感謝する!」

「でも、僕にとって今シーズンが終わったことを知るのは辛いことだ」


【写真】包帯に巻かれた足が痛々しい…それでもベッドから元気なことをアピールするノイアー