現地12月23日、FIFA(国際サッカー連盟)の公式ツイッター&インスタグラムが日本代表のメモリアルシーンにスポットライトを当てた。「あれからちょうど1か月。タクマ・アサノが日本サッカーの歴史を作った」と綴り、ドイツ戦の逆転ゴールを動画で紹介している。

 カタール・ワールドカップのグループステージ第1戦、森保ジャパンは大国ドイツと対戦。0-1で前半を折り返すと、後半は人海戦術で一気の打開を試みる。75分に交代出場の堂安律が同点弾をねじ込むと、その8分後には同じく途中出場の浅野拓磨が抜け出して、角度のないところから名手マヌエル・ノイアーを破ってゲームをひっくり返した。
 
 日本中が熱狂したあのドイツ戦(11月23日)から、早くも1か月が経った。FIFAの公式SNSには海外のサッカーファンから好意的な声が続々と寄せられ、「途轍もない衝撃だった!」「もうあれから1か月? 1週間じゃないのか」「あの試合で日本がお気に入りになったよ」「ファンタスティックの一語!」「サムライブルーに勇気をもらった!」など、枚挙に暇がないほどだ。

 一方で、ドイツのファンからは「もう思い出させないでくれ」「悪夢が蘇った」「悲劇のすべてがこのゴールに凝縮されている」と、悲痛なコメントが寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】何度でも観たい! FIFA公式が“1か月記念”で紹介した浅野のドイツ戦ゴールをチェック!