5度目のワールドカップ(W杯)が終戦したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの起用法を巡り、パートナーがフェルナンド・サントス監督にまたしても苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今回のカタール大会をグループステージ首位通過で立ち上がったポルトガルはラウンド16でスイス代表も撃破。だが、10日の準々決勝では今大会の台風の目となるモロッコ代表に0-1で敗れ、4大会ぶりの4強入りを逃した。

栄冠に届かぬままカタールの地を後にするC・ロナウドだが、モロッコ戦でも先発落ちして、これで2試合連続のベンチスタート。チームとして巻き返すべく、51分から出場も不発に終わり、試合後に号泣して更衣室に戻った。

年齢的にも最後とされる今回のW杯が夢に届かずで幕を閉じたC・ロナウド。恋人でモデルのジョルジーナ・ロドリゲスさんはインスタグラムのストーリーに笑顔で走るC・ロナウドの写真とともに、スイス戦後に続く采配批判をした。

「今日、あなたの友人でもある監督が間違った決断をした。あなたが大きな称賛と尊敬の言葉を送る友人よ。あなたが試合に入ってからすべてが変わったのを目の当たりにしたけど、手遅れだった」

「世界最高の選手、最も強力な武器を過小評価するなんてできない。ふさわしくない人をかばうこともできないわ。人生は私たちに教訓を与えてくれる。今日、私たちは負けたんじゃなく、学んだのよ」