フランスのエマニュエル・マクロン大統領もレ・ブルーのベスト4入りに興奮しているようだ。

フランス代表は10日、カタール・ワールドカップの準々決勝でイングランド代表と対戦。互いに特長を出し合った中で先制したフランスは、後半立ち上がりにPKで同点とされるものの、78分にオリヴィエ・ジルーのゴールで勝ち越し。終盤には再びPKを与えてしまい、相手に同点のチャンスを与えてしまったが、キッカーを務めたケインのシュートは大きく枠を越えて失敗。レ・ブルーが2-1で試合を制し、準決勝へ進出した。

1998年大会以降、前回王者が4強に残るのは初めてのこと。次の相手はアフリカ史上初のベスト4入りを成し遂げたモロッコ代表だが、マクロン大統領もカタールまで応援に駆けつけるようだ。

「ブルーズおめでとう! 国全体が祝福しているよ。我々は最後まで一緒についていく」

「そして、モロッコのみなさん、歴史的な勝利に敬意を表する。準決勝でお会いしましょう」

モロッコとの準決勝は日本時間14日の28時から行われる。