ライプツィヒに所属するグヴァルディオル

2大会連続でFIFAワールドカップのベスト4へと進出しているクロアチア。日本、ブラジルをPK戦の末に破って、準決勝ではリオネル・メッシ率いるアルゼンチンと対戦する。

今大会で評価をさらに上げているセンターバックがヨシュコ・グヴァルディオルだ。20歳ながらデヤン・ロブレンとの堅守を披露している左利きのセンターバックは足元の技術も高く、効果的なパスを供給できる。

そんな将来のリーダー候補について、すでにマンチェスター・シティやチェルシー、リヴァプールといったプレミアリーグ勢や、昨季のCL王者レアル・マドリードが関心を示していると英各紙が報道。さらに英『Mirror』によれば、バイエルンもその獲得レースに参戦する予定だという。

今季マタイス・デ・リフトを獲得したバイエルンは、ダヨ・ウパメカノやベンジャマン・パヴァールといったセンターバック陣と切磋琢磨しており、バイエルン加入となればこの競争に混ざることとなるだろう。ライプツィヒに所属するグヴァルディオルとしてはブンデスでのプレイを続けられることは、アドバンテージになるかもしれない。ワールドカップによってより評価を高めている20歳は、どのクラブへ行くのだろうか。