ブラジルサッカー協会は、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督をブラジル代表の新監督に招聘するため、接触する準備を進めているようだ。現地時間12月12日に英紙「Mirror」が伝えている。

 ブラジルはカタール・ワールドカップ(W杯)で優勝候補の筆頭に挙げられながらも、準々決勝でPK戦の末にクロアチアに敗れ、2大会連続ベスト8で姿を消した。

 20年ぶりのW杯制覇を逃したブラジルは、クロアチア戦後にチッチ監督の退任が発表された。
 
 記事によると、グアルディオラ監督は以前、「もしチャンスがあれば、次のステップは代表チームの監督だ。欧州選手権やコパアメリカ、ワールドカップで指揮を執りたい」と発言しており、ブラジルは今年4月にチッチ監督の後任として1000万ポンド(約17億円)のオファーを提示していたという。

 グアルディオラ監督は先月、マンチェスター・Cと新たに2年契約を結んだばかりだが、ブラジル協会は監督就任を打診すると見られている。

 果たして名将の代表監督デビューは実現するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!