レアル・マドリード前監督で現在フリーとなっているジネディーヌ・ジダン氏が、ブラジル代表を率いる可能性があるようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
カタール・ワールドカップ(W杯)の南米予選では圧倒的な強さで勝ち進んだブラジル代表だが、本大会では準々決勝でPK戦の末にクロアチア代表に敗北。この試合の後に2016年から率いて、コパ・アメリカ制覇などに導いたチッチ監督がブラジル代表を退任した。
その後任を探すブラジルサッカー協会(CBF)は、経歴などの条件を全て満たしているジダン監督を候補に含めているという。しかし、ディディエ・デシャン監督がフランス代表の監督を辞任した場合、ジダン氏が後任として主要な後任候補になることから、その動向次第のようだ。
なお、ジダン氏のほかにリーベル・プレートのほかにマルセロ・ガジャルド氏のほか、トーマス・トゥヘル氏やマウリシオ・ポチェッティーノ氏、ロベルト・マルティネス氏、ラファエル・ベニテス氏も候補に上がっているようだ。