アルバレスが倒されて得たPKをゴール右上に力強く蹴り込む
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身最後のワールドカップ(W杯)で決勝進出に近づいた。現地時間12月13日のカタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝、クロアチア代表戦で先制ゴールを決めた。
メッシはこのゲームにスタメン出場したことで、現役時代にドイツ代表で活躍したローター・マテウス氏に並んでW杯25試合出場の最多タイ記録を達成。そして前半34分、FWフリアン・アルバレスが倒されて得たPKをゴール右上に力強く蹴り込んだ。
このゴールはメッシにとってW杯通算11得点目となり、ガブリエル・バティストゥータ氏を抜いてアルゼンチン代表のW杯歴代最多得点記録を達成。キャリアの中でも集大成にふさわしい記録を次々に達成しつつある。
アルゼンチンはさらに5分後、カウンターから一気の中央突破でアルバレスが追加点を決めて2-0とリード。メッシが悲願の初優勝に近づいている。(FOOTBALL ZONE編集部)