史上初の中東開催となったことで異例の時期に行われることになった今ワールドカップ。
リオネル・メッシ擁するアルゼンチンは決勝に進出した一方、クリスティアーノ・ロナウドのポルトガルは準々決勝で敗退した。その一方、モロッコはアフリカ勢初の準決勝進出と大躍進を見せている。
『Record』によれば、41歳ズラタン・イブラヒモヴィッチは、今大会についてこう述べたそう。
「すでに誰がトロフィーを勝ちとるかは決まっていると思う。誰のことか分かるだろう。
メッシがトロフィーを掲げるだろう。それはすでに決まっている」
「ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド退団についてだが、こういうことが起きても俺たちに実際の話は分からない。
彼らは言いたいことを言う。ロナウドも自分を守るために言いたいことを言うし、監督もそうだし、クラブも色々言う。
俺のように起きたことをそのまま言うわけではない。彼らは違う。
誰もが自分たちのイメージを気にかける。俺にとって、完璧なイメージは本物でいることだ。
(W杯では敗退したが)俺がロナウドに何を言えるかは重要ではない。誰もがW杯で優勝したいが、誰もがそれをできるわけではない」
「モロッコがサプライズとは思わない、大会前から彼らがいいことは分かっていたからね。W杯ではどんなことも起きうる」
優勝はメッシで決まりとしつつ、ロナウドの敗退についてはあまり語らなかったようだ。そして、モロッコの躍進は予想していたと豪語していた。
注目のW杯決勝は日本時間19日(月)0時にキックオフされる。