堅守を誇るチームがキーマンを失った。

 現地時間12月14日、カタール・ワールドカップの準決勝でフランス対モロッコが開催。アフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコだが、5分に先制を許す。

 いきなり苦境に立たされたチームに、さらにアクシデント。キャプテンで守備の要ロマン・サイスが負傷交代となった。
 
 サイスは準々決勝のポルトガル戦で左足を負傷。状態が懸念されていたが、フランス戦では先発に名を連ねた。だが、やはりプレーは難しかったようだ。自ら左足を指して交代を要求し、21分にピッチを退いた。

 試合はフランスの1点リードで推移している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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