FIFAワールドカップカタール2022・準決勝、フランス代表対モロッコ代表が現地時間14日に行われ、フランス代表が2-0の勝利をおさめた。連覇に王手をかけたフランス代表を、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が祝福したと、フランス紙『ル・パリジャン』が報じている。

 試合開始して5分、アントワーヌ・グリーズマンからパスを受けたキリアン・エムバペがシュートを放つが、相手の守備に阻まれた。しかし、こぼれ球をテオ・エルナンデスがジャンピングボレーで押し込みフランス代表に先制点が入る。さらに79分、ランダル・コロ・ムアニが追加点を決め、フランス代表が2-0の勝利をおさめた。この結果、フランス代表は2大会連続で決勝進出を果たしている。

 この試合をアル・バイト・スタジアムで観戦していたマクロン大統領は「ディディエ・デシャン監督に心から感謝したい。彼は決勝に進出する方法を知っており、それを勝ち取ることも出来る。きっと、トロフィーを持ち帰ってくれるだろう」とし、「ジルーは得点できたはずだ。グリーズマンは信じられないほど良かった。そして、新しい世代も良かった。エルナンデスもムアニも、私にとってとても誇らしい存在だ。GKのウーゴ・ロリスも良かった。エムバペは徹底的にマークされていたが、それでも並外れた仕事をした」と語っている。

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