14日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022の準決勝で、モロッコを相手に2-0と勝利したフランス代表。

今大会でサプライズを何度も起こしてきたモロッコに対し、フランスは開始直後にゴールを決めて先行し、最後まで失点を許さなかった。

『L'Equipe』によれば、フランス代表のアントワーヌ・グリーズマンは試合後以下のように話していたという。

アントワーヌ・グリーズマン

「(人生二回目のワールドカップ決勝だね)

前回大会の準決勝ベルギー戦のあとは泣いていたよ。今回はもっと集中出来ているよ。すでに日曜日の試合のことを考えているし、地に足が着いている。

集中力を高めて、そしてしっかり体調を回復させていかなければいけないね。

(モロッコ相手に勝利できた鍵は?)

モロッコ代表は僕に感銘を与えてくれたよ。戦術的にも、攻撃面でも、守備面でも、非常にうまく機能していた。

彼らは我々に多くの問題を作り出していたが、監督がそれに気づいて変更を加えた。マルキュス(テュラム)が投入されたのは良かったね。テオ(エルナンデズ)の守備を助ける人が増えた。

とはいえ、試合開始直後にゴールを決められたといいう事実が大きかった。追加点が決まってようやく安全な状況になったね。

(メッシとの対戦になるね)

チームにリオネル・メッシがひとりいれば、全てが変わる。我々はアルゼンチンの試合を全て見てきたので、どんなプレーをするかはわかっている。とても厳しい相手だ。

彼らは素晴らしい状態にあり、我々のようにうまく行っている。簡単な試合にはならないね。サポーターも多い」

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モロッコのプレーを称賛しつつ、そのなかでデシャン監督がうまく対処したことがチームを救ったと話していた。