マンチェスター・ユナイテッドと双方合意のもとで契約解除した後、無所属でカタールワールドカップを戦った37歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。同選手の輝きが失われつつある現状について、フランチェスコ・トッティ氏が理解を示した。イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 C・ロナウドはこれまで、レアル・マドリードなどで輝かしい功績をおさめ、世界の2大スターとして度々アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと比較されてきた。ポルトガル代表としても長きに渡りチームを引っ張ってきたが、今大会はベンチスタートの試合も増えている。あと2ヶ月で38歳の誕生日を迎えることもあり、絶対的エースの座から少しずつ遠ざかっているような状況だ。

 トッティ氏は、C・ロナウドの現状について「彼が過ごしたこの数ヶ月を見ると、自分自身の経験を追体験しているようだ。彼には敬意を払う必要があると思う。頂点にいた選手が、隅の方に追いやられる時の気持ちは、どんな感じか知っている」と語り、理解を示している。

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