元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に鹿島アントラーズのFW鈴木優磨がゲスト出演し、カタール・ワールドカップでベスト16入りを果たした日本代表について語った。
グループステージでスペインとドイツを撃破し、下馬評を覆して決勝トーナメントに進んだ森保ジャパンについて、鈴木は「すごいなと思った」と率直にコメントした。
「予選突破は難しいと思ってたんで、首位で突破したのは、森保監督の素晴らしい手腕だった。スペインとドイツと同じ組で、首位で突破するのはすごい」
【W杯PHOTO】エレガントな衣装で一躍人気者!クロアチアを応援するモデルのイヴァナ・ノールさんを特集!
それだけに、ラウンド16ではクロアチアよりも日本に分があると見ていたようだ。
「ベスト16で(対戦相手が)クロアチアとなった時は、日本はほぼベスト8決まったなと思った。予選からクロアチアを見ていて、今大会は仕上がりがよくなくて、『きたな』と思ってたんですけど…。日本人にはない勝負強さを持っているなと個人的には感じた」
26歳のストライカーは「PKの前とかも、優勢的には日本がPKに行ったほうが状況的にいいのに、『点取れなくても俺らPKでいけるから』みたいな余裕があった。勝ったなと思ってたんですけど、やっぱすごいな」と続けている。
クラブで結果を残し、日本代表への招集が期待された時期もあったが、最後まで声が掛からなかった鈴木。日本の強さとともに、世界の壁も感じたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部