バルセロナのMFセルヒオ・ブスケツが16日、スペイン代表からの引退を発表した。スペインサッカー連盟(RFEF)が公式サイトを通じて発表している。

 ブスケツは2009年、ビセンテ・デル・ボスケ監督がチームを率いているときにスペイン代表デビューを果たし、すぐに定位置を獲得。以降、代表の中心メンバーとして活躍。2010年にワールドカップを制し、2012年にユーロ(欧州選手権)でも優勝した。

 ブスケツは2021年以降、キャプテンマークを巻いてチームをけん引する立場となり、カタールワールドカップでも4試合に出場。代表通算143試合出場でスペイン代表としての戦いを終えることを決めた。

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