日本代表のキャプテンとしてカタール・ワールドカップ(W杯)を戦ったDF吉田麻也が、チームに合流したことを報告した。

【写真】シャルケに合流した吉田麻也、足元には雪

自身3度目のW杯となったカタールW杯。キャプテンとしては初めてのW杯となり、若い選手、初めてW杯を経験する選手が多いチームをまとめた。

シャルケに移籍後、チームの不調もあり、吉田への批判も少なくなかった中、本大会ではしっかりとディフェンスラインで仕事をし、チームをベスト16に導く活躍を見せていた。

難しい時期を過ごし、それでも目指したベスト8には届かなかった吉田。帰国後は、若い選手たちにメディア露出をしてほしいと語り、サッカー人気が戻ってくることを願っていた。

その吉田は早速ドイツに戻り、シャルケに合流。自身のインスタグラムで報告した中、思わぬ驚きがあったようだ。

「さぁ、ここからまた始まる!とりあえずドイツ寒すぎ!笑」

先週までW杯を戦っていたカタールは25度以上。日本は暖かい日で15度、平均では日中は10度前後となっている中、シャルケが本拠地とするゲルゼンキルヒェンは今特に寒く、最高気温でも1度程度。カタールと比べれば25度程度の差があるだけに、なかなか厳しそうだ。

ピッチ脇にはうっすら雪もある中、ファンも「寒そう」、「体に気をつけて」、「頑張ってください!」とコメント。また「キングが戻ってきた」、「いい顔してる」と、再びピッチに戻る吉田の姿にエールを送っている。

【写真】シャルケに合流した吉田麻也、足元には雪