フランス代表との決戦を控えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに、心強い援軍が到着したようだ。

今大会限りでの代表引退を宣言したメッシのもと、決勝進出を果たしたアルゼンチン代表。18日に連覇を狙うフランス代表との決戦が控えるが、エースで大黒柱のメッシは、運命の一戦に向けてある手配をしていたようだ。

今大会中、アルゼンチン代表で唯一一人部屋だったメッシ。遠征では2人1組で部屋を共有することが基本だが、親友のセルヒオ・アグエロが引退して以降、メッシはペアを決めず一人部屋を利用していた。

だが、アルゼンチン人リポーターのベロニカ・ブルナティ氏によれば、メッシはそのアグエロに部屋に来てくれるよう説得。決戦前夜を親友と共に過ごしたいという思いがあるようだ。

メッシとアグエロは2005年のU-20ワールドカップから部屋を共有しており、プライベートでも非常に親交が深い。今大会でも試合後にアグエロがメッシの下へ駆けつけ、勝利を分かち合うシーンが話題を呼んだ。

フットボール界で孤高の存在であるメッシだが、ピッチを離れれば一人間。親友との時間が英気を養うのは我々と同じのようだ。