ブライトンMFグロスが三笘を称賛「どんな場面でもDFを苦しめられる」
イングランド1部ブライトンは、現地時間12月21日にリーグカップ(カラバオカップ)4回戦でチャールトンと対戦し、26日にはプレミアリーグ第17節サウサンプトン戦が控える。そのなかで、ドイツ人MFパスカル・グロスが、カタール・ワールドカップ(W杯)でもインパクトを残した日本代表MF三笘薫を称賛している。ブライトンの地元メディア「Sussex Live」が伝えた。
今季、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへのレンタルからブライトンに復帰した三笘は、自身初のプレミアリーグ挑戦で躍動。ビッグクラブのリバプールやチェルシー相手にも自慢のドリブルを武器に堂々たるプレーを見せ、ここまでリーグ戦9試合で1得点1アシストの成績を残している。
日本代表の一員としてもカタールW杯でドイツ代表やスペイン代表撃破に貢献した三笘。カタールW杯閉幕後に再開するプレミアリーグでのさらなる活躍が期待されるなか、ブライトンの同僚MFグロスがブライトン公式サイトのインタビューで新進気鋭の日本人アタッカーを称賛している。
「1対1の時のカオル(三笘)は、僕がこれまで見てきた中で最高の選手の1人。左サイドでボールを持てば、どんな選手でも抜き去ることができる。どんな場面でもディフェンダーを苦しめることができる」
グロスはカタールW杯での三笘のプレーも踏まえ、その能力を高く評価する。
「プレミアリーグのどんな相手とも戦える。W杯でカオルがボールを持って1対1になれば、マークしているディフェンダーは問題を抱えていた。途中交代で出場すると、日本代表のベストチャンスを作っていた。彼は特別な存在なんだ」
プレミアリーグ7位でW杯による中断を迎えたブライトン。さらに上位を目指すうえで、三笘への期待も大きくなりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)