レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、代表引退の可能性について言及した。『ESPN』が伝えた。

 クロアチアは17日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)の3位決定戦で、アフリカ勢初のベスト4入りを果たしたモロッコ代表と対戦。DFヨシュコ・グバルディオールのゴールで7分に先制した直後にすぐさま追いつかれたが、42分にFWミスラフ・オルシッチが勝ち越しゴールを決めて、2-1の勝利を収めた。

 主将として2大会連続でクロアチアをメダル獲得に導いたモドリッチは試合後、「このメダルは僕たちにとっても、クロアチア代表チームにとっても、国にとってもとても重要なものなんだ。このメダルによって、クロアチアがフットボール界で重要な役割を担っていることが証明されたし、僕たちは勝者としてカタールを去ることができる」と結果を喜び、自身の将来についても言及した。

 「自分の将来について?ドイツで開催されるユーロまでプレーするかどうかわからない。これからだ。一歩一歩進む必要がある。代表チームでは楽しくやっている。幸せだと感じているよ。まだ、高いレベルでプレーできると思うし、少なくともネーションズリーグまでは続けたい。少なくともネーションズリーグまでは続けたいし、そのあとはユーロのことをもっと考える時間ができる。今は一歩一歩、少なくてもネーションズリーグまで続けて、それから考えようと思っている」