悲願であるワールドカップ初優勝を目指すアルゼンチン代表リオネル・メッシ。
同じく初優勝を狙ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは準々決勝で涙を呑んだ。
そうしたなか、かつてロナウドとともにプレーした元フランス代表パトリス・エヴラは『Betfair』でこんな話をしていたそう。
「メッシもロナウドもすでに最も偉大だ。
もし、メッシが優勝したら、彼が最も偉大と言うのは失礼な話だ。
(ロナウドが優勝したことがある)EUROのほうがW杯優勝よりも難しいと考える人もいる。
ある人達にとっては、メッシが最も偉大であり、別の人達にとっては、ロナウドが最も偉大。それは決して変わらないだろう。
僕らは比較やどちらかを選ぶことを止めなければいけない。
ロナウドの仕事への姿勢が好きなら彼のほうを好むし、メッシの才能が好きなら彼を好む。
この社会では選択できない。もし選択をするなら、ロナウド好きなら、自動的にメッシ嫌いになるし、メッシが好きなら、ロナウド嫌いになる。
誰もが意見を持っているし、それを尊重する必要がある。2人とも好きという人もいる。
僕も2人とも大好きだが、メッシよりもロナウドを選ぶ。仕事に対する姿勢が好きだからね、でも、メッシが見せてくれるものも好きだよ」
2人を比較するのはナンセンスとしつつ、自分はロナウド派だと話していたようだ。
メッシが夢であるW杯優勝を成し遂げられるのか。今日の決勝に注目だ。