カタール・ワールドカップ(W杯)の全日程が18日に終了し、アルゼンチン代表が9大会ぶり3度目の優勝を飾った。

大会得点王にあたるゴールデンブーツはフランス代表FWFWキリアン・ムバッペが初受賞した。

優勝した前回大会で4ゴールを挙げた23歳FWは、今大会でその倍の8ゴールを記録。さらに、チームは惜しくもPK戦の末に敗れたアルゼンチン代表との決勝では、1966年大会のイングランド代表FWジェフ・ハースト氏以来となるハットトリックを達成した。

シルバーブーツは大会MVPのゴールデンボールに輝いたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが7ゴールで、ブロンズブーツはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが4ゴールで選出されている。

なお、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスはジルーと同じ4ゴール0アシストだが、出場時間が長かったためブロンズブーツ受賞とはならなかった。

▽ゴールデンブーツ
FWキリアン・ムバッペ/フランス 8ゴール(2アシスト)

▽シルバーブーツ
FWリオネル・メッシ/アルゼンチン 7ゴール(3アシスト)

▽ブロンズブーツ
FWオリヴィエ・ジルー/フランス 4ゴール(0アシスト)