パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身初のワールドカップ制覇を喜んだ。アルゼンチン『TNTsports』が伝えた。
アルゼンチンは18日に行われたカタール・ワールドカップ決勝で連覇を目指すフランス代表と対戦。メッシのPKやMFアンヘル・ディ・マリアの得点で2点リードで前半を終えたが、後半にFWキリアン・ムバッペに2点を献上して延長戦に突入。延長戦でも互いに1ゴールずつ決めてPK戦に突入すると、GKエミリアーノ・マルティネスのシュートストップなどもあり、4-2で制した。
その試合後、キャリア初のW杯優勝を果たし、大会MVPになったメッシは「これで自分のキャリアを締めくくりたかった。これ以上は望んめないよ。僕は晩年であり、このような形で締めくくるのは美しいね…。この後に何があるんだろう?コパ・アメリカやワールドカップで優勝できたのも、一生懸命に戦ったからで、最後に与えられたものだ」と感極まった。
また、今大会限りでアルゼンチン代表引退を明言していたメッシだが、「好きなんだ。代表チームでこのメンバーでいることが楽しんでいるから、あと数試合は世界チャンピオンの座を守り続けたいと思っている」と撤回し、今後も代表でプレーしていくことを明らかにした。