国際サッカー連盟(FIFA)が、アルゼンチン代表の36年ぶり3度目の優勝に終わったカタール・ワールドカップ(W杯)を振り返り、日本代表を「際立った存在」にピックアップした。

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18日、決勝のアルゼンチン代表vsフランス代表が行われ、3-3のドローで120分間が終了。PK戦の末にアルゼンチンが4-2で勝利を収めた。

アルゼンチンは偉大なる選手の1人であるFWリオネル・メッシのラストW杯となり、フランスは60年ぶり3カ国目の連覇達成を目指した中、メッシとフランスのエースFWキリアン・ムバッペが互いに魅せる展開に。メッシが2ゴールを決めれば、ムバッペはハットトリックを達成し、多くの見せ場を作った試合となった。

FIFAは優勝したアルゼンチンの他、アフリカ勢初のベスト4入りを果たしたモロッコ代表、そして3位に輝いたクロアチア代表と共に、日本をピックアップ。グループステージの戦いを称えた。

「グループEを制するのは、4度の優勝を誇るドイツか、それとも21世紀の強豪であるスペインか。そんな中、日本は大衆の評価を打ち砕く結果を残し、その両巨頭を倒して首位に立った」

「彼らはまた、ハーフタイムでビハインドであった2試合で勝利し、1970年の西ドイツ以来、W杯史上3つ目のチームとなった」

グループステージでの世界中の予想を大きく上回り、ドイツ、スペインを倒しての首位通過が称えられ、いずれも逆転勝ちだったことも目立った存在だとされた。

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