元ブラジル代表FWロナウド氏が18日に自身の公式ツイッター(@Ronaldo)を更新。FIFAワールドカップカタール2022を制したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/フランス)に、祝福のコメントを送っている。

 カタールW杯・決勝が18日に行われ、アルゼンチン代表とフランス代表が対戦。両者が得点を奪い合う展開となった試合は、延長戦を含めた120分間では決着が付かずPK戦に突入。このPK戦を4-2で制したアルゼンチン代表が36年ぶり3度目のW杯制覇を成し遂げた。35歳のメッシにとっては、5度目の挑戦にして悲願のW杯初制覇となった。

 かつてブラジル代表として99試合出場62得点という成績を残し、2002年の日韓W杯では得点王として同国代表の優勝に大きく貢献したロナウド氏は、決勝戦終了後に自身の公式ツイッターを更新。”南米のライバル”アルゼンチン代表の優勝を称えつつ、悲願のタイトル獲得を果たしたメッシを次のように祝福した。

「彼(メッシ)が見せるフットボールは、人々からあらゆるライバル意識を取り払ってくれる。この感動的な決勝戦において、多くのブラジル人、そして世界中の人々がメッシを応援しているのを私は目にした。W杯のスターであることを遥かに超えて、一時代を築いた天才にふさわしい最後だった。おめでとう、メッシ!」

 また、ブラジル代表として97試合出場33得点という成績を残し、日韓W杯の優勝メンバーでもあるロナウジーニョ氏もメッシについて言及。同氏はスペイン紙『アス』に対し、バルセロナ時代の”後輩”について「私の意見では、メッシは50歳までプレーできるだろう。なぜなら、彼には他の選手にはないクオリティがあるからだ」と私見を述べている。

【投稿】ブラジル代表の”レジェンド”ロナウド氏がメッシを祝福