FIFAは、カタール・ワールドカップ(W杯)で傑出していた4チームに日本代表を選んだ。公式サイトで発表した。
現地時間12月18日に行なわれたカタールW杯の決勝戦で、アルゼンチン代表とフランス代表が激突。試合は3-3のまま延長戦を含めた120分でも決着がつかず、PK戦の末にアルゼンチンが36年ぶりに優勝を果たした。
全64試合を終えて、閉幕したカタールW杯。FIFAは公式サイトで「おとぎ話のような結末を迎えた画期的なW杯」と題し、大会を総括した。
その中で「傑出していたチーム」として、4か国をピックアップ。W杯制覇のアルゼンチン、アフリカ勢史上初の4強入りを果たした大躍進のモロッコ代表、前回大会の準優勝に続き、今大会でも3位と健闘したクロアチア代表らとともに、日本代表が選ばれた。
グループステージでドイツ代表やスペイン代表を撃破した戦いぶりをこう評価している。
「グループEを制するのは、4度の優勝を誇るドイツか、それとも21世紀の強豪スペインか。日本はその両チームを倒して首位に立ち、大衆の評価を覆した。
サムライブルーはまた、ハーフタイムでビハインドを負っていた2試合で逆転勝利。これは1970年の西ドイツ以来、ワールドカップ史上3チーム目となった」
決勝トーナメント1回戦では、惜しくもクロアチアに敗れ、目標にしていたベスト8に届かなかった日本。4年後の戦いにも期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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