12月19日に35歳の誕生日を迎えたフランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身のインスタグラムを更新。代表のユニホームを着た写真とともに、次のように投稿した。

「私は今日の自分になるために必要な努力と失敗をし、それを誇りに思っている。私は自分の物語を書いた。そして私たちの物語は終わる」

 フランスの『RMC Sports』など欧州の各国メディアは、これが代表引退宣言だと報じている。
 
 2022年のバロンドールを受賞したストライカーは、カタール・ワールドカップのメンバーに選出されていたが、大会前の練習で左足の大腿四頭筋を負傷。検査の結果、全治3週間と診断され、欠場を余儀なくされた。

 それでもチームは勝ち進んだが、18日の決勝でアルゼンチンに敗れ、連覇の夢は叶わなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】フランス代表からの引退を綴ったベンゼマの投稿