グループステージの強豪との2試合で見せた采配は、確かな評価を得ていたようだ。
イタリアの『TUTTOmercatoWEB』は12月19日、カタール・ワールドカップに出場した全32チームの監督の平均採点ランキングを発表した。日本代表の森保一監督は、なんと3位にランクインしている。
森保監督はドイツとのグループステージ初戦、ビハインドを背負って迎えたハーフタイムに交代に踏み切り、後半の開始からシステムを変更。試合の流れを変え、日本を逆転勝利に導いた。
さらに、グループステージ最終節のスペイン戦でも、同じく1点を追っていたハーフタイムに交代を行い、後半序盤の立て続けの得点で試合をひっくり返した。ドイツ戦同様に2-1と逆転勝利した日本は、2大会連続の決勝トーナメント進出を果たしている。
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これらの采配が高く評価され、TUTTOmercatoWEBの平均採点は6.75点。アフリカ勢初の4強進出を果たしたモロッコの躍進の立役者であるワリド・レグラギ監督、アルゼンチンを36年ぶり3回目の優勝に導いたリオネル・スカローニ監督に続く3位の数字となった。
TUTTOmercatoWEBの平均採点ランキングは以下のとおり。
1位 ワリド・レグラギ(モロッコ):7.00点
2位 リオネル・スカローニ(アルゼンチン):6.79点
3位 森保一(日本):6.75点
4位 ヘラルド・マルティーノ(メキシコ):6.67点
5位 ジャレル・カドリ(チュニジア):6.50点
6位 チッチ(ブラジル):6.40点
6位 ガレス・サウスゲイト(イングランド):6.40点
8位 グレアム・アーノルド(オーストラリア):6.38点
9位 ディディエ・デシャン(フランス):6.36点
9位 ズラトコ・ダリッチ(クロアチア):6.36点
構成●サッカーダイジェストWeb編集部