18日に行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で、スペイン代表チームはまさかのベスト16で大会を去ることになった。

グループステージ第1節ではコスタリカに7ゴールを決めて大勝したが、ドイツには1-1と引き分け、日本には1-2で敗れてしまう。

なんとか決勝トーナメントに進んだものの、モロッコを相手に勝ちきれずPK戦で敗れ、4試合でわずか1勝という結果で戦いを終えた。

かつてスペイン代表でプレーしていたアンドレス・イニエスタは、自身のブランド『capitten』のスパイク発売イベントで以下のように話していたそうだ。『ESPN』が伝えている。

【関連記事】スペイン、歴史上最も偉大な11名

アンドレス・イニエスタ

「プレースタイルは継続しなければならないと思う。結局のところ、100%の力を出せるプレーモデルがいいんだ。

モロッコとの試合で負けたのはプレーモデルのせいではない。試合に勝つための他のものが足りなかったからだ。

アイデアは残らなければならない。ただ一つ言えることは、試合は毎回異なるものであり、その時その時で解決策を見つけなければならないという点だ。

その中でも試合を左右できる多くの細かい部分があり、そして議論も尽きることはない。

おそらく、もしパブロ・サラビアが最後の瞬間にポストに当てずにゴールを決めていたら、議論の余地はなかった。全員が失望しているが、これらの経験から学べば改善につながっていく」