ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのサウジアラビア移籍が実現に近づいているのかもしれない。英『ミラー』などが21日に伝えた。

 カタールワールドカップ前にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除したC・ロナウドは、現在フリーなっている。そのため、以前からサウジアラビア行きが噂になっていたところだ。

 最近の報道によると、C・ロナウドはアル・ナスルから届いたオファーについて話し合うため、ドバイに向かった。『CBSスポーツ』のベン・ジェイコブス記者によると、アル・ナスルは1シーズンで約1億6000万ポンド(約256億円)という破格の条件を提示し、年内の取引成立を楽観している。

 この強烈なオファーは、サウジアラビア政府の支援もあると言われている。サッカー界のスターを連れてくることが自国の発展につながると期待しており、2030年のワールドカップ招致にもプラスに働くとみているようだ。

 近年はピッチ上で評判を下げたように思われるC・ロナウドだが、今でもスーパースターとしての価値は変わっていないのかもしれない。

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