今年も残すところあと8日となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、カタール・ワールドカップの初戦で森保ジャパンに敗れたドイツのファンの行動が反響を呼んだ記事を再掲する。

記事初掲載:2022年11月24日

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 衝撃の逆転負けに怒りを抑えられなかったようだ。

 11月23日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(E組)第1戦で、日本代表が2-1で強豪ドイツを打ち破った。

 PKで先制しながら、終盤に逆転される展開に激怒したのが、あるドイツのファンだ。なんと自宅のテレビを破壊してしまったのだ。
 
 この男性は破損したTVの衝撃的画像とともに、ツイッターに次のように投稿した。

「試合のせいで、30人のゲストを呼んだパーティーでテレビを壊した。妻は泣いている子供たちを連れて行き、ホテルで一週間過ごすと言った。このチームは僕の人生とパーティーを台無しにした」

 このツイートは、中国のポータルサイト『捜狐』が「ドイツのファンがテレビに怒りをぶつけて叩き割った」と報じるなど反響を呼んでいる。

 攻め込みながら追加点を奪えない展開に、相当フラストレーションを溜めていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本に敗れて激怒したファンが、30人のゲストを招いたパーティーで破壊したテレビの衝撃写真