【プレミアリーグ】サウサンプトン1-3ブライトン(日本時間12月27日/セント・メリーズ・スタジアム)

 ブライトンの日本代表MF三笘薫が、まるで漫画のようなドリブル突破で相手DFを翻弄。サウサンプトン戦で見せたスペクタクルなドリブルに、欧州でのプレー経験もある鄭大世氏も「あんなプレー見たことない」「漫画みたい」と驚きをあらわにした。

【映像】三笘薫、漫画のような“超絶”ドリブル

 試合終盤の79分、左サイドの三笘に得意な形でボールが渡る。三笘に近すぎると一瞬の加速力で抜かれてしまうため、相手DFは不用意にボールを奪いにいくことはせず、お見合い状態となった。

 これには三笘も一度はプレーをキャンセルして、ボールを後ろへ戻そうとする素振りを見せたが、次の瞬間に強烈な切り返しで再びドリブルをスタート。そのまま1人、2人と切れ味抜群のドリブルで置き去りにして、味方へのラストパス。チャンスを演出した。

 このプレーを見たABEMA解説の鄭大世氏も「あんなプレー見たことなくないっすか。漫画みたい。相手が止まって見える。他の選手であれば、一度後ろを見た時点で下げたり後ろを見るけど、もう一回使う」と驚きと興奮が入り混じったコメントで賛辞を送った。

 三笘はプレミアリーグという世界最高峰の舞台でも”ドリブル”で違いを作ることができる。彼の躍動する姿に多くのサポーターが興奮しているのではないだろうか。(ABEMA/プレミアリーグ) 

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