VfLボーフムに所属する28歳の日本代表FW浅野拓磨は、カタールワールドカップのドイツ戦で、逆転勝利に繋がる貴重なゴールを決めた。カタールワールドカップでは合計4試合に出場している。その活躍を受けて、同選手の市場価値が上昇したと、ドイツ紙『レヴィエスポーツ』が報じた。
浅野は今年9月、右膝内側靱帯を損傷し約2ヶ月間プレーが出来なかった。それでもカタールワールドカップに挑む日本代表メンバーに選出され、初戦のドイツ戦で途中出場を果たしている。同点で迎えた83分、一瞬の隙をついて裏に抜け出すと、そのまま自分でシュートまで持ち込んでゴールを決めた。この得点により、強豪ドイツ相手に歴史的な勝利をおさめている。
同紙によると、カタールワールドカップでの活躍により、浅野の市場価値が300万ユーロ(約4億2000万円)から400万ユーロ(約5億7000万円)に上昇したという。ボーフムに所属する選手の中では、ゲリット・ホルトマンの450万ユーロ(約6億4000万円)に次ぐ、2番目に高い市場価値だ。浅野は約2ヶ月間プレーが出来ていなかっただけに、同紙は「予想外のアップだ」と驚いている。
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