【プレミアリーグ】サウサンプトン1-3ブライトン(日本時間12月27日/セント・メリーズ・スタジアム)

 ブライトンの三笘薫が、プレミアリーグ再開初戦となったサウサンプトン戦にスタメン出場。開始早々にエンジン全開で相手ディフェンスの背後へ抜け出す形でボールを引き出すと、対峙したDFリャンコをまるで子ども扱いするようなドリブルで翻弄。いきなりシュートまで持ち込むプレーに「足元細かくなってる」「レベチで草」など驚きと興奮の声が寄せられた。

【映像】“予測不能”ドリブルでDFを翻弄する三笘

 3分にブライトンはDFエストゥピニャンを起点に攻撃がスタート。この左サイドバックはディフェンスラインの背後でボールを引き出していた三笘へとスルーパスを送ると、日本代表MFはサウサンプトンのDFリャンコと一対一で対峙した。

 すると、三笘はボディフェイント、ステップ、チェンジペースを組み合わせ、相手DFを翻弄。このブラジル人DFは予測不可能のリズムに付いていけず、ボールの行方を見失い、三笘は右足のシュートを放った。シュートは惜しくもGKのファインセーブに阻まれてしまったが、試合開始の衝撃的なドリブルでチャンスを作った。

 ABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「もはやファンとして見てしまいますよね」と三笘のドリブルに脱帽の様子。ABEMA視聴者も「まじプレミアで通用するのやばい」「足元細かくなってる」「圧倒している三笘くん」「レベチで草」「三笘積極的」など、三笘の進化に驚きと興奮を隠せないコメントが多く寄せられた。

 日本代表では途中出場から流れを変える”ジョーカー”的な役割を任されていた三笘だが、ロベルト・デ・ゼルビ率いるブライトンでは先発起用されている。キックオフ直後から指揮官の期待に応えるかのような、エンジン全開のドリブルでいきなりチャンスを作って見せた。(ABEMA/プレミアリーグ)

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