日本代表DF板倉滉が、FIFAワールドカップカタール2022後の休暇を終え、所属先のボルシアMGに合流したことをクラブ公式サイトが27日に伝えている。

 板倉は日本代表としてW杯のグループリーグで3試合にフル出場を果たし、守備面はもちろん、攻撃面でも大きくチームに貢献した。その後休暇を与えられていたが、スイス代表GKヤン・ゾマー、同代表DFニコ・エルヴェディらと共にボルシアMGに合流した同選手はパフォーマンステストを受けたことも明らかになっている。

 約1カ月半ぶりにチームに戻った板倉は「W杯でプレーできたことは、僕にとって素晴らしい経験だった。ひざの負傷明けだったが、問題なく負荷にも耐えることができた。ボルシアで準備をし、シーズン後半を新たな気持ちで迎えられることが今はただ嬉しい」とリーグ再開に向けてポジティブな姿勢を見せた。

 ブンデスリーガの再開は1月20日で、ボルシアMGの初戦は22日に行われるレバークーゼン戦となっている。ケガから復帰し、W杯でも好調を魅せた板倉の活躍に注目が集まる。