【プレミアリーグ】アーセナル0-0ニューカッスル(日本時間1月4日/エミレーツ・スタジアム)
ケガ明けの日本代表DF冨安健洋が、流石のスピードで貢献した。一度は置いて行かれた相手MFのドリブルに追いつく驚愕のプレーにファンも「本調子じゃやなくても追いつけるのすげぇ」と感心している様子だった。
ハムストリングの負傷によりW杯中断明けから3試合連続で先発メンバーから外れた冨安健洋だったが、前節に続き後半途中に出場。今節は76分から右サイドバックのホワイトと代わってピッチに立った。
するとスコアレスで迎えた84分、ニューカッスルMFウィロックが左サイドのライン際で冨安を大きなドリブルでの持ち出しでかわした。アーセナルからすると、このまま決定機を作られる可能性もあったが、日本代表DFは素早い帰陣であっという間にウィロックに追いついて、ニューカッスルの攻撃を止めてみせた。
この守備にABEMA視聴者は「ナイス冨安」「速いなトミー」「トミ足速い」「冨安本調子じゃなくても追いつけるのすげえ」と反応。そのスピードと高い守備力に改めて感心している様子だった。
3月上旬からアーセナルは、プレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)を同時並行で戦わなければいけない過密日程がスタートする。直近でハムストリングの怪我を繰り返している冨安が、それまでにじっくりとコンディションを万全な状態に戻せることを願うばかりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)