【プレミアリーグ】クリスタルパレス0-4トッテナム(日本時間1月5日/セルハースト・パーク)

イングリッシュ・プレミアリーグ第19節でトッテナムはクリスタルパレスと敵地で対戦。イングランド代表FWケインの2ゴールなどで、トッテナムが快勝している。

【映像】これがエースの実力!チームを覚醒させたケインの規格外ヘディング弾

ワールドカップ中断明け2試合を戦い1分1敗と厳しい戦いを強いられている5位のトッテナムが、前節に4試合ぶりの白星を手にした11位のクリスタルパレスとのアウェイゲームに臨んだ。

序盤こそトッテナムが主導権を握る展開となった。特にエースであるイングランド代表FWケインが中盤に落ちてゲームメイクに関わるなどさまざまなパターンを見せる。

しかし時間の経過とともにクリスタルパレスがプレス強度を高めて流れを引き寄せると、ガーナ代表FWJ.アイェウのゴール急襲となるシュートや、デンマーク代表DFアンデルセンのミドルシュートなど惜しいシーンを作り出した。

そのまま前半にスコアは動かず迎えた後半も立ち上がりはクリスタルパレスが主導権を握る。しかし48分、左サイドのクロアチア代表MFペリシッチが挙げたクロスを、ケインが頭で押し込む。劣勢だったトッテナムが、エースの一撃で先行した。

さらに53分にはU-21スペイン代表MFブライアン・ヒルとのパス交換から、ボックス右で受けたケインが右足一閃。逆のサイドネットを揺らして、トッテナムがあっという間に2点目を奪う。

その後も勢いに乗るトッテナムは68分にケイン、韓国代表FWソン・フンミンと繋いで、最後はアイルランド代表DFドハティーがコントロールシュートを沈めて3点目。さらに72分には、ケインのロングパスに抜け出したソン・フンミンにもゴールが生まれて4点目を挙げた。

その後は危なげない運びを見せたトッテナムが、そのまま試合をクローズ。トッテナムがリーグ戦3試合ぶりとなる白星を手にしている。

(ABEMA/プレミアリーグ)