今夏は欧州最強国を決めるEUROと南米最強国を決めるコパ・アメリカがそれぞれ開催される。

先日にはフランス代表キリアン・エムバペが「個人的にはEUROのほうがW杯よりも難しい。プレッシャーはW杯のほうがあるけれどね…。でも、EUROでは全てのチームがお互いを知っているし、常に対戦をしている。戦術的にサッカーがとても似ている」と発言したことが話題になった。

『Mundo Deportivo』によれば、バルセロナに所属するブラジル代表FWラフィーニャは、エムバペの発言について聞かれるとこう答えていたそう。

「彼にとっては残念なことに、僕らにとっては嬉しいことに、彼は南米のチーム相手にワールドカップで負けた。

ヨーロッパのチームが僕らがプレーする南米予選を戦うのを見てみたいね。簡単か難しいかが分かるはずさ。

(とはいえ)誰もが自分の考えを言える。それはエムバペの意見だし、僕が彼の考えを変えることはできない」

エムバペ擁するフランスは、2022年のFIFAワールドカップ決勝でアルゼンチンに敗れている。

欧州で「最も嫌われている」5つのチーム

また、エムバペは2022年W杯の前に「南米ではヨーロッパほどサッカーが進んでいない。だから、過去のW杯を見ると、常にヨーロッパ勢が勝っているんだ」という発言もしていた。