メッシの父ジョルジさんがクラブと会談、契約延長に接近か

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズン限りでクラブとの契約が満了する。2月15日にメッシの父であり、代理人のジョルジさんがクラブと話し合いを行い、契約延長に近づいたようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 メッシの去就には、古巣であるスペイン1部FCバルセロナやアメリカ1部メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミも関心を示していたという。しかし、「昨年のクリスマス直前に口頭でPSGとの契約延長に合意をしており、フランスに残ることが最優先だと伝えていた。そのため、他クラブとの話し合いは一度も行われなかった」と、同紙は伝えている。

 メッシの父ジョルジさんは、PSGのスポーツダイレクターであるルイス・カンポス氏らとの話し合いを持った。そして、「ワールドカップ優勝者とクラブは、この先の数週間で、さらなる話し合いをすることが見込まれており、さらに2シーズンはパリに残る見込みだ」と、複数年契約を結ぶ可能性を報じた。

 現行の契約にも、1年間の延長オプションが付いているメッシだが、この契約延長交渉がまとまれば、今後しばらくフランスの首都でプレーすることになる。2021年にPSGに加入後、これまで60試合で26得点を記録。最終的にこの記録をどこまで伸ばすことになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)