2022年のワールドカップで悲願の初優勝を成し遂げたアルゼンチン代表リオネル・メッシ。

激闘となったオランダとの準々決勝では、敵将であるルイス・ファンハール監督とも一悶着あった。

対戦前に指揮官はメッシが守備をしないことを揶揄したのだが、メッシはそれに腹を立てていたようだ。『ESPN』によれば、メッシはこう明かしたそう。

「自分はカッとなってプレーすることはしなかった。

（バロンドールを巡る騒動があった）ロベルト・レヴァンドフスキとのケースと似ていた。

人々がピッチ外で話すときや相手に無礼なことを言うのはイラつく。自分はそんなことを一度もしたことがない。

ピッチ上ではあらゆることが起きるが、それはその場にとどまるものだ。

自分は試合前に相手をヒートアップさせたり、ディスったりすることは絶対にしない。それをやられるのは好きではない。

彼は意図的にそれをやったと思う。GKも同じことを言ってた。そういうのは好きじゃない。

（オランダベンチに向けてやった）Topo Gigioポーズは自然に出てきたけれど、思わず後悔したよ。『なんてバカなんだ』ってね。そういうことは起きがちだ」

相手をこき下ろすような発言は好きではなく、オランダに対して怒りを覚えていたようだ。

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そのせいであのポーズが飛び出したというものの、愚かな行動だったと後悔したそう。