【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、激しい本塁打王争いに食らいつくべく、動きのいいプレーを披露している。メジャーでも「野球の神様」ベーブ・ルースと並び称される二刀流に、シーズン終盤に入っても現地メディアが注目。この日は動画配信サービスYouTubeでも中継されたが、大谷の一挙手一投足をカメラが追いかけることとなった。
大谷は現在、本塁打王争いでトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)を2本差で追いかける3位。投打二刀流とは思えない成績で、すっかりメジャーを代表する選手の仲間入りを果たしている。また、この試合では本来、103年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」をかけて先発登板する予定だったが、右腕の張りで回避。19日(同20日)へとスライドすることになっていた。
数々の偉業を届けようとする現地中継でも、シーズンが残り少なくなってきたこともあってか、さらに「大谷カメラ」に熱が入ってきた。普段の地元放送局とは異なり、YouTubeが放送したこともあって、普段以上に大谷コンテンツが多めに。アスレチックスの攻撃中でも関係なく、大谷の活躍ぶりを数字も交えながら紹介され続けた。
この中で映り込んだのが、大谷がベンチ内でチームメイトに「大谷さんだぞ!」と見栄でも切るような顔を作ったところで、視聴者も大盛り上がりに。「オオタニサンかわいい」「見せ谷きたぁ」「そうなんだよねずーと大谷翔平映ってる」「みんな大谷見たいんだね」「アスレチックスファンも大谷のホームラン待ち」と、多くのコメントが寄せられた。
現地中継では、このほかにも大谷が今季MVPに選ばれるか、今後年俸がいくらになるかなど、様々な話題を提供するなどしていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)